面接の時女性の場合は、どんなスーツにすべきかだけでなく、パンツでもいいのかスカートの方が好まれるのか、さらにはインナーには何を着ればより好印象なのかなど、迷っている方がたくさんいると思います。これから、面接にスーツ・インナーの選び方をご紹介します。

ぜひ参考してください。  

ジャケットの色

就活女子が着るジャケットの色は定番の「黒色」賢く見える「濃紺(ネイビー)」、華やかに映る「グレー」あります。

そして、上記3色が、就活で許容されるカラーです。この中でも「黒」は一番無難で、リクルートスーツの定番カラーです。そして、どのカラーの場合も「無地」のものを選びましょう。ストライプやドットなどの柄物は避けましょう。

ジャケットを選ぶ際、大学内や就活セミナーを受けると、「リクルートスーツは黒にしましょう」と指導されることが多いです。

なぜならば、黒色であればどの業界・企業に応募してもリクルートスーツとして認められるカラーだからです。例えば、堅実かつ真面目なイメージの学生を求めることが多い銀行・証券・保険業界などはオーソドックスな黒スーツを求めることが多いです。

そのため「堅いイメージが持たれている業界の選考では定番カラー(黒色)のスーツを着ましょう」と指導されることが多いのです。

ただし、いずれの色であっても、ジャケットを選ぶときのポイントは「自分らしく、そして自分の就活の考え方に合ったものを選ぶこと」です。

就職活動では誠実さや清楚さをアピールすることが目的なので、スーツの色は黒が断然おすすめです。黒なら個性を主張しすぎず、堅実でまじめな印象を与えることができます。


特に金融や公務員など、お客様から堅実なイメージを求められる企業では、人事選考でも真面目さを重視する傾向があります。新卒では無難に黒を選ぶ人が多いので、自分だけ違う色だった…なんてことにならないよう、迷ったら黒を選びましょう。

シャツ

就活の服装で女性が着るシャツの色は、白がオススメです。
むしろ、就活生の90%以上は白のシャツです。私服などを推奨された場合はもちろん違った色でも良いですが、ビジネスなどの場でもやはりシャツは白が基本です。白のワイシャツは就活に有利な清楚なイメージを与えます。

ボタンを一番上まで留めた時、襟と首の間に指1本が入る程度の隙間がある状態がベストです。指が入らない場合は、サイズが合っていない証拠。息苦しく窮屈そうな印象を与えないよう、サイズ選びは慎重に。

スカート

スカート丈は、短すぎれば軽薄な感じになり、長すぎれば重い感じになってしまいます。

就活シーンで着用するスカートは、立った状態で膝にかかるくらい、座った状態で膝上5センチから10センチ以内に収まる長さが理想です。
試着の際はおじぎをしたり椅子に座ったりしてみて、あらゆる角度から丈を確かめましょう。

大切なのは丈だけではありません。
苦しいのは困るからと大きめのサイズを選んだり、逆に無理をして小さめのサイズを選んだりすると、シルエットやフィット感が損なわれてしまいます。
必ず実際に試着をして、ぴったりのサイズを買い求めましょう。

インナー

スーツの下に着こむインナーは、必ず白か肌色にしてください。インナー越しに下着のラインが出ていないかも確認しましょう。面接官に対して清潔な印象を与えられるようにしておいてくださいね。

注意点

サイズがあったものを選ぼう

スーツを上手に着こなす上でサイズ感はとても大切です。ポイントは「肩幅」と「袖丈」と「スカート丈」の3点です。
特にストライプはちょっとした加減で全く違う表情になりますから、必ず試着して納得のいくものを選びましょう。

しわはきれいにアイロンで伸ばす

就活用のスーツは、せっかく適切なものを揃えて着用してもシワが多く目立つようでは台無しです。洗濯やクリーニングをした後には、シワにならないような保管をするように心がけましょう。

面接の当日に準備・確認をすると、バタバタして時間がない場合もあります。できるだけ面接の前日までにスーツ・インナーなどをチェックして準備しておくことが大事です。アイロンをかける必要があるときにも、前日までにアイロンをかけるようにしましょう。

 

まとめ

就活をするにあたり服装マナーを知っておくと、余計な服選びもせずに済みますし面接前の準備も進みます。自分を飾ったり誇張させることではなく、綺麗に磨いてあげるイメージで面接に備えましょう。
マナーさえ理解して服装を整えるだけで自信が出ますし、面接に堂々とした態度で挑むことができますので、面接官にも好印象に伝わるはずです。

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